避妊に失敗したかもしれないと不安になったとき「アフターピル」という選択肢があります。
アフターピルは性交渉の後に服用することで妊娠を防ぐための緊急避妊薬です。
コンドームが破れた、避妊をしなかった、低用量ピルを飲み忘れてしまったなど予期せぬ状況のときに使用されます。
ただしアフターピルは時間との勝負です。
性交渉後できるだけ早く服用するほど避妊効果が高くなります。
「避妊に失敗したかも…」と感じたら、すぐに行動することが大切です。
アフターピルは時間が経つほど効果が下がるため、できるだけ早く処方を受けましょう。
スマホで診察が受けられるオンライン診療なら、今すぐ相談・処方が可能です。
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なお、普段の避妊方法として使われるピルについては「ピルとは?はじめてでもわかる基礎知識|種類・効果・副作用を解説」の記事でも詳しく紹介しています。
この記事では
- アフターピルとはどんな薬か
- いつまでに飲めばいいのか
- 避妊成功率
- 副作用
- 入手方法や費用
- 飲んだ後の注意点
など初めての方にもわかりやすく解説します。
アフターピルとは?緊急避妊のための薬
アフターピルとは避妊に失敗した後に妊娠を防ぐための緊急避妊薬です。
性交渉後に服用することで妊娠の成立を防ぐ働きがあります。
通常の低用量ピルは毎日服用する避妊薬ですがアフターピルは緊急時に1回だけ服用する薬です。
主な使用ケースは次の通りです。
普段の避妊目的で使われるピルは排卵を抑えることで妊娠を防ぎます。
詳しい仕組みは「低用量ピルとは?排卵を抑える仕組みをわかりやすく解説」の記事でも紹介しています。
避妊に失敗した場合
- コンドームが破れた
- コンドームが外れてしまった
- 正しく装着できていなかった
避妊なしで性交渉があった場合
避妊をせずに性交渉があった場合や途中から避妊をしなくなった場合に使用されます。
低用量ピルの飲み忘れ
低用量ピルを複数日飲み忘れ、その期間に性交渉があった場合にもアフターピルが検討されます。
性被害
望まない性交渉や性暴力の被害に遭った場合にも、妊娠を防ぐために使用されます。
アフターピルはいつまでに飲めばいい?
アフターピルはできるだけ早く服用することが最も重要です。
一般的に日本で使われているアフターピルは性交渉後72時間以内の服用が推奨されています。
特に理想的なのは24時間以内の服用です。
服用が遅くなるほど、避妊効果は低くなります。
一般的には次の時間が目安になります。
- 性交後 72時間以内(レボノルゲストレル)
- 性交後 120時間以内(エラ)
服用が早いほど避妊成功率が高くなるため、不安がある場合は早めに医療機関に相談することが重要です。
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服用タイミングと避妊効果の目安
| 服用タイミング | 避妊成功率 |
|---|---|
| 24時間以内 | 約95〜99% |
| 48時間以内 | 約85% |
| 72時間以内 | 約58〜85% |
このように早く飲むほど成功率が高くなります。
そのため
「様子を見よう」
「明日でいいかな」
と先延ばしにするのではなくできるだけ早く医療機関に相談することが大切です。
アフターピルの避妊成功率
アフターピルは非常に高い避妊効果がありますが100%ではありません。
一般的には約85〜90%の妊娠を防ぐとされています。
つまり適切に服用しても約10〜15%は妊娠する可能性があります。
そのため服用後は必ず
- 月経の確認
- 妊娠検査
を行うことが大切です。
またアフターピルはすでに成立した妊娠を中断する薬ではありません。
受精卵が子宮に着床して妊娠が成立した後では効果はありません。
アフターピルの副作用
アフターピルは安全性の高い薬ですが一時的な副作用が出ることがあります。
よくある副作用は以下の通りです。
アフターピルには次のような副作用が起こることがあります。
- 吐き気
- 頭痛
- 倦怠感
- 不正出血
ただし、多くの場合は一時的で重い症状になることはまれとされています。
ピル全体の副作用について詳しく知りたい方は「ピルの副作用とは?よくある症状と重い副作用を解説」の記事も参考にしてください。
吐き気
最も多い副作用で約20%程度の方に見られます。
多くの場合は数時間〜1日程度で治まります。
頭痛
軽い頭痛が出ることがあります。
市販の鎮痛剤で対応できることがほとんどです。
倦怠感
体がだるく感じることがありますが通常は1〜2日で改善します。
月経周期の変化
アフターピルの影響で
- 月経が早まる
- 月経が遅れる
- 出血量が変わる
などの変化が起こることがあります。
多くの場合は次の周期で元に戻ります。
嘔吐した場合の注意
服用後2時間以内に嘔吐した場合、薬が十分に吸収されていない可能性があります。
この場合は再度服用が必要になることがあるため、医療機関に相談してください。
アフターピルの種類
日本で処方されるアフターピルは主に以下の2種類です。
レボノルゲストレル(ノルレボ)
現在、日本で最も一般的に使用されているアフターピルです。
特徴
- 72時間以内に服用
- 1回1錠
- 副作用が比較的少ない
ジェネリック医薬品もあり費用を抑えることができます。
ヤッペ法
中用量ピルを使用する方法です。
- 2回に分けて服用
- 吐き気が出やすい
現在ではレボノルゲストレルが主流になっています。
アフターピルはどこでもらえる?
日本ではアフターピルは医師の処方が必要な薬です。
薬局やドラッグストアで自由に購入することはできません。
主な入手方法は以下です。
婦人科・産婦人科
最も一般的な方法です。
診察を受け、その場で処方してもらえます。
オンライン診療
最近はオンライン診療で処方してもらう方法も増えています。
メリット
- 自宅で診察を受けられる
- 夜間でも対応しているサービスがある
- プライバシーが守られる
オンラインでアフターピルを処方してもらうなら
スマホで診察 → 最短当日発送に対応しているサービスもあります。
通院せずに受け取れるため、周囲に知られずに相談したい方にも選ばれています。
👉 具体的な流れや料金・届くまでの時間については
「あしたのクリニックは安全?即日対応・注意点を解説」で詳しくまとめています。
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ただし配送時間がかかる場合もあるため、できるだけ早く申し込むことが重要です。
オンライン診療の安全性や注意点については「ピルのオンライン診療は安全?病院との違い・注意点をわかりやすく解説」の記事でも詳しく解説しています。
👉 「どのオンライン診療を選べばいいか分からない…」という方はピルのオンライン診療はどこがいい?おすすめ2社を比較した記事も参考にしてください。
アフターピルの値段・費用
アフターピルは基本的に保険適用外(自費診療)です。
費用の目安は次の通りです。
| 種類 | 費用 |
|---|---|
| ノルレボ(先発品) | 10,000〜20,000円 |
| ジェネリック | 5,000〜12,000円 |
| ヤッペ法 | 3,000〜8,000円 |
オンライン診療の場合は、これに加えて送料がかかることがあります。
アフターピルを飲んだ後の注意点
服用後は次の点に注意しましょう。
アフターピルは高い避妊効果がありますが、100%妊娠を防げるわけではありません。
次のような場合は注意が必要です。
- 服用が遅れた
- 排卵後だった
- 嘔吐して薬が吸収されなかった
不安な場合は妊娠検査薬で確認することも大切です。
妊娠検査薬が使えるタイミングについては「妊娠検査薬はいつから使える?正しいタイミングと判定の見方」で詳しく解説しています。
嘔吐に注意
服用後2時間以内に嘔吐した場合は再度服用が必要になる可能性があります。
次の性交渉では必ず避妊
アフターピルは服用した時点の性交渉にしか効果がありません。
その後の性交渉では必ずコンドームなどの避妊を使用してください。
月経を確認する
次の月経が予定日から1週間以上遅れた場合妊娠の可能性があります。
その場合は
- 妊娠検査薬
- 医療機関の受診
で確認しましょう。
妊娠検査のタイミング
妊娠の確認は
- 性交渉から3週間後
または - 月経予定日の1週間後
に行うと確実です。
まとめ|迷ったら早めに医療機関へ相談を
👉 すぐに相談したい方はオンライン診療が便利ですがクリニック選びで迷う方も多いです。
ピルのオンライン診療はどこがいい?おすすめ2社を比較した記事で自分に合う選び方を確認しておきましょう。
アフターピルは避妊に失敗した後に妊娠を防ぐための緊急避妊薬です。
最も重要なのはできるだけ早く服用することです。
理想は性交渉後24時間以内遅くとも72時間以内に服用することが推奨されています。
副作用は吐き気や頭痛など一時的なものが多く、重大な健康リスクは非常に稀とされています。
もし
- 避妊に失敗したかもしれない
- 妊娠の可能性がある
と感じた場合は迷わず早めに医療機関に相談しましょう。
アフターピルは自分の身体と将来を守るための大切な選択肢の一つです。
ポイントは次の通りです。
- 性交後できるだけ早く服用する
- 副作用は一時的なことが多い
- 病院やオンライン診療で処方される
普段の避妊としてピルを検討している方は次の記事も参考にしてください。

